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アナコンダ2ボルネオ島の迷宮

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『もしもし!?』(ほとんど圏外なボルネオ某所でハモる犬猿の仲の二人)

アナコンダ2ボルネオ島の迷宮_c0154066_0332758.jpgアナコンダ2ボルネオ島の迷宮(原題:Anacondas: The Hunt for the Blood Orchid)

キャラがイイんだ。ホント、勿体無いくらいにキャラが立ってる。
おかげで、こういうタイプの映画~ある動機から前人未到の地に向かう一行、アウトロー的なガイド、そして異形のモンスターの急襲~としては、かなり観れます。
愚痴りまくってる奴が後半活躍したり、頼りがいがあると思ったら私利私欲で裏切ったりと、定石な展開も堅実な演出でキッチリ描かれ、そこに魅力的なキャラクター達が加わり面白さ倍増です。
タイトルに「s」が付いてる割にはアナコンダの登場シーンは少ないのですが、シナリオと演出で、(私は)前作よりも楽しめました。
ただ、ラストは完全に前作の勝ちですけどね^^;
やは複数形のくせに蛇の見せ場が少なく、というか、主人公らにに立ち塞がるのは結局一匹だけで、たいして人間と(文字通り)絡まないのが・・・前作は複数形ではなかったけど、後半のアナコンダの見せ方や人間とのアクションが凄かったですからね。(あとジョン・ボイトも凄かったねw)
そこらへんが予算の差なのかな。(ちなみに予算は前作の約半分。前作はメジャーキャストだったしなぁ)
しかし、シナリオと演出は頑張ってる頑張ってる。
文句を付けたラストもまぁ、全員に(多少不自然だが)見せ場があるし、予算から逆算した終幕としては、アレがベターだったんじゃないでしょうか。
あと、特筆すべきは猿のコング。コングかわいいよコング(はあと
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劇中で一番ドキドキしたのが、果物欲しさから船からはぐれちゃったコングたんがアナコンダに襲われるシーンだったのは私だけ?
てっきり、「最初の犠牲者=ペット」というアレか><
と悲嘆に暮れてたら、どっこい生きててホっとしました^^;
久しぶりに観た正統派モンスター・パニックだったけど、やはりこのジャンルも捨てがたいものがありますね。
by rushiha666 | 2008-07-05 22:19 | 映画感想‐ホラー‐
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