タグ:ジャック・ケッチャム ( 8 ) タグの人気記事

ビデマの罠、あるいは購入記録

少し前の話をしよう。
2週間ほど前、己のあまりの無気力に危機感を抱き「こりゃ血が足りないんだな」とビデマに足を運んだ時の事。

目当ては「AUTOMATON TRANSFUSION」「WICKED LAKE」
前者は勢いが凄いらしい低予算ゾンビ映画。
後者はレイプリベンジモノのホラー風アレンジらしい。(『STORM WARNING』で味を占めた)
ところが、なんとこの2本がたまたま売り切れ。
どちらも比較的新作なので近日中に入荷予定ありということで、2本を注文。
しかし、ここで帰っては即効性を求めていた本来の趣旨に反する。
(※注:家帰って積んでるホラー観ろよ、という常識論は受け付けておりません)

そこで「INSANITARIUM」「WOLF CREEK」を購入。
前者は精神病院を舞台にしたゾンビモノの亜種。
後者は、言うまでも無く最近の個人的ヒットなので見かけたら買おうと狙っていたのだ。

で、一昨日注文の2本が入荷したというので仕事帰りにビデマを訪れると、なんと、新作のコーナーに「RED」、つまり、ジャック・ケッチャム著「老人と犬」のブライアン・コックス主演トム・サイズモア、ロバート・イングランド共演による映画化作品のDVDが並んでいるではないですか。
そりゃ買うっちゅうねん。
つまり3本買ったっちゅうねん。買いすぎだー><

帰宅したらつまらないニュース番組でアメリカのカード破産を取り上げていた。
リボ払いっておっかねーなー。しかし、「借金して当たり前」というライフスタイルがあっちじゃ常識って、ホントだろうか。こういうワイドショー的番組は都合の良いコトしか伝えないから信用ならない。
ともあれ、家のローンくらいしか借金のない俺って、このアメリカ人より立派じゃん。十分「清貧」じゃん。などと、輸入盤3枚を横目に胸を撫で下ろしたのだった。撫で下ろしていいのか俺。

ところで。
ビデマで「ビデオドローム」のDVDを発見したのだけど、これが実に凝ったパッケージで感動しました。
わざと厚めのケースにして、背の部分が、ようするにVHSテープみたいにデザインしてあるのだ。タイトルは、少しズレて貼られたラベルにマジックで書かれた様になっているという懲りよう。
感心して買いそうになりましたよ。
来月まで在庫が残ってたら、購入しようかと思います。
ちなみに「ビデオドローム」は私が生まれて初めてレンタルしたDVDなんですよね。高校生の頃かなぁ?だから、思い入れもひとしおなのです。
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by rushiha666 | 2008-10-26 18:59 | 映画雑記

「オフシーズン」予告編が物議を醸してる件

ZOMBIE手帳様によると先日エリック・レッドによる映画化が報じられたばかりの「オフシーズン」の公式トレーラーが公式にしては酷いというので、早速見てみました。

「Off Season」公式トレーラー
http://jack-ketchums-off-season.com/trailer.html

・・・コレ、トレーラーというより単なるイメージボード集ではないですか。
あんまりな出来の本編動画でも見せられるんじゃないかとハラハラしていた私は逆に安心。
だって、このイメージボードどおりに映像化されるとしたら、結構エグ凄いんじゃないですかね?
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首ちょんぱ~☆
シチュエーション的にダン?それともジム?
原作の襲撃シーンにこういう首チョンパシチュは厳密にはないのですが、こういう方向へのアレンジは大歓迎。
あ、なんで「厳密には」なのかというと、こういう首ゴロはないんですが、それでも犠牲者は一様に美味しく解体されるので結果的に首どころか丸ごとチョンパになってしまうので・・・
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これはカーラのシーンでしょうか・・・それとも洞窟でのマージーかローラ?ああでも人数多いからやっぱカーラですね、きっと。
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そして引っ立てられる二人を見下ろす、おそらくニックの視点・・・てことは、ローラのあの凄まじいシーンはあるんでしょうかね・・・
まぁイメージボードの思い切りの良さからするとありそうですが・・・アレ、映像でモロ見せられたら正視出来るかな・・・
というか、ローラのシーンは「生きながら」なのでとりわけ印象が強いけど、殺された連中はみんな解体シーン&おいしくいただかれるシーンがあるんですよね、この小説。
見たところ原作にはないシチュが散見されますが、細かな差異よりも、「どこまで描くか」が気になるところです。
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あーでも、こういうの見ちゃうと期待してしまいますね!
頑張れ、エリック・レッド!!
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by rushiha666 | 2008-10-22 19:49 | 映画雑記

これだけはUPしておかないとケッチャム&レッド好きの名がすたる

まったくもって時間がないのだが、のだが、これだけは書いておかないと後悔するので書きます。
ZOMBIE手帖様のコチラに載っていたのですが・・・
ジャック・ケッチャムの喰人族小説「オフシーズン」エリック・レッド監督で映画化だってさ!
ケッチャム×レッド!やっべこの組み合わせは想像の斜め上って奴ですよ!
そして上記リンク先でのレッド監督のコメント、
「原作には忠実にするつもりだよ。派手ではなく、こぢんまりとして、とてつもなくショッキングにね」
に、wktkが止まらない俺は、じゃあ仕事の続きに戻りますね><
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by rushiha666 | 2008-10-13 19:28 | 映画雑記

ケッチャム「老人と犬」映画版のキャストが素敵な件

結構前に生肉さんの暇潰し@hatena様に載っててワクワクしたのだけど、ちょっと機会を逸した感と、あと、「なんか書いてもナマニクさんのそのままになりそう」な気がしてスルーしようと思っていたんですが、意外なところでケッチャムが盛り上がっており、ここは便乗ついでに追従することにしました。

c0154066_2111218.jpgで、北米で今月末にDVDスルーされる、ジャック・ケッチャム「老人と犬」原作の映画「RED」のキャストが、知った名前ばっかりでもう吃驚なんですよ。

ブライアン・コックス(『ロング・キス・グッドナイト』『ボーン~』シリーズ他)
トム・サイズモア(『ヒート』『プライベート・ライアン』他)
ロバート・イングランド(『フォード・フェアレーンの冒険』『エルム街』シリーズ他)

特に、ブライアン・コックスが嬉しい!
彼が、きっとラドロウですよね・・・サイズモアがマコーマックだろうか・・・あー楽しみ。
これを機会に再読しようかしらん。(そしていつも24Pで挫けるんですが)
「老人と犬」はケッチャムの小説の中では短いから、かなり忠実に映像化されてるんではないか、と、期待してるんですよ。
「THE LOST」(黒い夏)からにゃんこが丸々スポイルされたと聞いて、観る前から意気消沈なもので^^;(『黒い夏』は長いですからね)

監督交代の噂がちょい気になりますが、楽しみです。
ビデオマーケットの入荷はいつかなぁ・・・

追記:トレーラー見つけました。

ほほう・・・細部に差はあれど大筋は一緒かな?・・・ってREDがカワイイわんこすぎてヤバイよぅ><
ううう・・・しかしやはり再読は要るよね・・・くううキッツイの読んだ後にキッツイの観るのかぁ・・・まぁ、既に購入済みの『THE GIRL NEXT DOOR』と『THE LOST』が先なんですけどね・・・それもまたキツイわけですが・・・
(いいかげんに観ろという話ですな・・・でもでも><)
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by rushiha666 | 2008-09-05 02:29 | 映画雑記

ケッチャム中編集、タイトル決定

公休中です。いくらでも眠れます。イイカゲンお腹がすいてきました・・・アガサさんのバス男感想の画像におなかが反応してなりません。ぐー。

扶桑社海外文庫 7月のラインナップhttp://www.fusosha.co.jp/mysteryblog/2008/07/7.html
(扶桑社海外文庫・編集部通信)

ジャック・ケッチャム『閉店時間 ケッチャム中篇集』金子浩/訳
(ブラム・ストーカー賞受賞の表題作をはじめ、鬼才の精髄を伝える全4本を収録)

発売日は7月30日です。生きる糧がまた一つ。俺、頑張るよ(何

ところで、ZOMBIE手帖様で報じられた(のをkurosuiさんや高槻たんに指摘していただいた)「襲撃者の夜」の映画化ですが・・・なんで「オフシーズン」をすっとばして襲撃者なのかが謎ですね・・・
まぁ、若干『救い』を増やした「隣の家の少女」(日本未公開)の監督らしいので、前作より救いのある「襲撃者」をチョイスしたのかなぁ・・・しかし、前作なしには機能しない部分も多いし、あと、既知外一家ネタだと「ヒルハブ」シリーズや「クライモリ」シリーズなど、傑作・良作が犇いているだけに、若干の不安がないではない。
そろそろ「黒い夏」(日本未公開)のDVD買おうかなぁ・・・
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by rushiha666 | 2008-07-18 16:04 | 小説

7月の購入予定(書籍編)

予定表をつらつら見ていて「買うものねーなー。まぁ財布に優しいからよいか」などと思っていたら度肝を抜かれた。

7/下 ジャック・ケッチャム「ジャック・ケッチャム中編集(仮題)」扶桑社文庫

ようしケッチャムの夏が来るぜ!しかしケッチャムの長編以外の作品は初めてだ!いったいどんなスタイルなんだろう!嗚呼、7月まで俺は死ねないな!くっそーノってきたぞ、勢い余って「The Lost」の輸入DVD買っちまいそうなくらいに!
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by rushiha666 | 2008-06-10 20:25 | 小説

ジャック・ケッチャム「黒い夏」映画化

JACK KETHUMS LOST FIRST 6 MINUTES
http://www.terrorfeed.com/index.php?id=thelost-first6mins
(TERRORFEED.COM)

c0154066_19344554.jpgジャック・ケッチャム原作「黒い夏」の映画化作品「THE LOST」の、冒頭6分が見れるトレーラー。
「黒い夏」はある意味ケッチャム入門には最も適した作品かもしれません。
精神的トラウマ度が低いという点と読みやすさ(そんなに厚くない)で私はよく「オフシーズン」を薦めるのですが、アレはケッチャム作品としてはかなり異色なんですよね。
その点「黒い夏」はケッチャム作品を彩るほとんどの負の要素を内包し、かつ、それほど精神的にはクることがなく、しかも猫が可愛い。
「精神的にクることがない」とはいえ、描写として薄すぎるわけではなく、目を覆いたくなるシーンはあるし、ある人物の死やこれからを思うと胸が締め付けられます。
「襲撃者の夜」や「地下室の箱」ほどハッピーエンドではない、と言えば既読者にはわかるでしょか?(ゆえに、あまり適した比較ではないな)
なので、映画化にも適した1本ではあると思っていたわけですが・・・

うっわー、レイ役の役者さん、ピッタリだなー・・・コレは続き観たいかも・・・
職場の休憩中なので音が出せないのがもどかしいぜ・・・ウチ帰ったら見直さなきゃ。

ちなみに上のリンクは海外サイトへの直リンクなので、怖い人はZOMBIE手帳様の↓のページの埋め込み動画をどうぞ。

ジャック・ケッチャム原作『THE LOST』の冒頭6分間
http://blog.livedoor.jp/zombie_tecyo/archives/709045.html
(ZOMBIE手帳)
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by rushiha666 | 2008-04-06 19:38 | 映画雑記

最近の読書事情:あるいは『金星の尖兵』感想

スティーブン・キング「セル」(早川文庫)読了
   
さて、候補は山のようにあれど、どうもウィル版「アイ・アム・レジェンド」や「セル」の不満がしつこく燻っていて、ああいう「人間が似て非なる存在」に代わっていくSFかホラーで、風呂敷の畳み方が巧い小説なかったかな~なんて自宅の本棚を眺めていたら・・・ありましたありました。
エリック・フランク・ラッセル「金星の尖兵」(創元推理文庫)
・・・勿論。絶賛絶版中><
カバーに付いてる定価を見ると・・・なんと170円ですよ(笑)

「人形使い」「盗まれた街」「影が行く」タイプの侵略SFなんですが、主人公が超能力者であるところが変り種。

主人公は幼い頃の経験から自分が超能力(読心能力)であることを隠して生きているのだが、犯罪者のがなりたてる《心の声》が聞こえてしまい(彼は普段は他人の心の声を聞こうとはしないが、犯罪者の興奮、不安、葛藤などの感情は怒鳴り声のように聞こえてしまう)、それとなく警察を誘導して逮捕に協力することから、地元警察から、ちょっとした「名探偵」と目されている。
ある日、《断末魔の声》を聴いてしまい、ある警官殺しに関わるのだが、それとなく能力を駆使しある重要参考人に目星を付けた主人公は、その女性の心に《探り》を入れる。
すると、その女性は(普通の人間なら気付かないはずの)《探り》に驚愕し、その《心》が罵った。
『この、地球人の畜生め!』

探偵モノ+超能力SFと思いきや、ここで一気に侵略SFに変貌するわけだから吃驚しましたよ。
ここで、どれくらいの規模になっているともしれない宇宙人の侵略を阻止するため、主人公は軍を動かすことを決意するのですが、この主人公の頭の切れっぷりが気持ちいいったらありません。
たらいまわしを避けるためこれまた能力を効果的に使って、最短距離で権力の中枢に切り込み、見事将軍とパイプをつなぐ手腕とか、昔読んだ時も「カッコイー!」と思いましたが、やっぱり、カッコイー!

軍がからんでからは、一種のポリティカルサスペンスに変貌します。
彼の能力や推理を頼りに宇宙人に乗っ取られた人間の住処を軍が強襲したり、また、先の精神的接触で主人公を危険な存在とみなした宇宙人側の奇襲など、ここらへんは「24」っぽく映像化したら面白そう・・・
って、コレめちゃくちゃ映画向きじゃなの。なんで映画化しないんだろう??

そして最後まで「超能力」と「寄生型エイリアン」という二つの要素をバランスよく料理し、緊迫感溢れるクライマックスを演出した上、寄生型エイリアン駆除を都合主義や「必殺!大爆発!」ではなくキッチリと描いてあって・・・やー、上手い。
気の利いたラストなんかも含め、やはりこの小説は大好きだ。
出来れば著者の「超生命ヴァイトン」や「大いなる爆発」なんかも読んでみたいところだけど・・・古本屋で見かけたことすらありません。
さすがに、古い作品ですからねぇ・・・
と、いうわけで「金星の尖兵」も読了。
   
先日の「Black Sheep」に続き、そろそろ「The Girl Next Door」を観ようかしら?
じゃあ、その前に原作本、ジャック・ケッチャム「隣の家の少女」(扶桑社ミステリー文庫)を再読しておこうかしら?
   
「隣の家の少女」・・・第1章で挫折・・・orz
・・・やっぱコレは早朝の通勤電車内で読むべきではないですな・・・こう、1日の仕事のモチベーションに影響があるというか・・・
『再読のくせに何言ってんのよ』
と言われるかもしれませんがね?
どう頑張っても「あの結末」にしかなりえないことを了解した上でその過程を見続けるしかないというのもまた、一種の拷問ですよ?
嗚呼、でも映画の前に再読はしたいんですよ・・・やはり結末のショックがデカくて、特に序盤の細部は結構忘れているのが今回判明しましたからね・・・
いずれは・・・避けては通れぬ道なのですが・・・あああああううううううあああああ

ところで、ウチの店で絶賛展開中の「ジャック・ケッチャムのトラウマ・フェア」の売れ行きを先日調べてみて吃驚。
「隣の家の少女」売り切れてました♪
再読を躊躇しておいてなんですが、いやぁ、嬉しいな。
・・・なんか読者の何割かは二度と来店してくれないような気がしますが(汗
あ、勿論追加はしましたYO!
   
そうやってすったもんだするうちに先日の記事中でスキップ&スペクター「けだもの」(文春文庫)に触れ、あ、そういえば結構細部を忘れている気がするし、久しぶりに再読してみようか?
というあたりで現在に至ります。
近いうちに「けだもの」感想をUP出来たらな~なんて思います。

余禄・・・
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by rushiha666 | 2008-01-26 22:46 | 小説