SAW4

c0154066_19231744.jpgSAWほどネタバレ回避感想の難しいシリーズってないですよね。
前作、前々作と密接の繋がってるので、本作のネタバレは避けても、それ以前の作品のネタバレになってしまったりと苦しいったらありません。

と、いうわけで、見てまいりました、「SAW4(原題:SAW4)」
私個人の総評としては、

とてもとても不満でした。

では、詳細は追記(More)で。




さて、ここ以降はネタバレがあります。
一応ネタバレ部分は反転しますが、映画の性質上、観る前に読むのはオススメしませんよ?

さて、どこらへんが不満かというと、それは

ジグソウの貢献者の継承理由がまったく描かれていない

という一点に尽きます。
2ではジグソウの意外な協力者アマンダが何故彼の流儀に共感し協力したかがそれなりに描かれていましたが、4ではそのあたりの描写が、なんと皆無です。
そこらへん全部次回作への丸投げ

「ジャーン!実はホフマン刑事が協力者でした!吃驚した?ではまた来年!」

・・・いや、単に意外性のある人物をオチに持ってくるなら誰でも出来るんですよ・・・
勿論、考えてはあると思いますよ?既に6まで(でしたっけ?)制作決定してるわけですし。
しかし、あくまで1本の映画としては、この「引き」は「商魂逞しすぎてオチになってないだろおまいら」と感じてしまいました。

他にも、オチに仕掛けられた時間軸ネタのどんでん返しも上手くはあるものの最後のゲームに絡む人物が多すぎて緊迫感に欠けたのも事実。
人物が増えたせいか物語の焦点が定まらず、誰にしろあまり「ギリギリまで追い詰められた切迫感」が感じられなかったのもマイナス。

かなり辛口な感想になりましたが、それは3の出来が凄く良かったからでもあります。
3はまず物語の縦糸として「ジェフのゲーム」があり、そこに「ジグソウの生死を巡るアマンダとリン」の愛憎と確執があり、それが驚きの結末で交わるプロットが素晴らしかったので。
既存のシナリオをSAWとして書き直した結果無理があった2で落胆した分、原点回帰し新境地を開いた3で感心した、その反動の辛口評だと思ってください。

そんなわけで、2、3のことを考えれば5がまたまた化ける可能性は十分にあり、結局5にも足を運ぶことになるとは思います。
乗せられてるようで悔しいけどね!(笑)

PS
えーと最後に。
3でかなりグロさに磨きがかかった本作ですが、今回はグロさが思いっきり低下し、前述の焦点を絞らないシナリオのためか「痛さ」「辛さ」も減ってゲーム自体にもあまり印象が残らなかったのが残念です。
まぁ、さすがに4作目ともなると、ゲームのネタ自体考えるのも大変なのはわかりますが、いっちょ頑張ってもらいたいものです!

(しかし、虫食いすぎて見難い記事になったなぁ^^;)
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by rushiha666 | 2007-12-03 19:16 | 映画感想‐ホラー‐
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