短評:地球が静止する日(原題:The Day The Earth Stood Still)

中途半端な映画だったなぁ。
謎の大怪球、謎の巨人(ロボット?)ゴートの襲来、そして倉藤さん(キアヌ・リーブス)の来訪、その生物的アプローチから脱出に至るまではなかなか魅せてくれたのだけど、いかんせん、その後倉藤さんが「人類抹殺」の意志を翻す理由、母(ジェニファー・コネリー)と息子のドラマが弱すぎる。
もうちょい尺を、そして、あんなありきたりでないドラマを、母子と倉藤さんの絡みに与えるべきじゃなかったかな。
あと倉藤さん、あなた公式に警告を発してないんですけど・・・それに、倉藤が撃たれるシーンや、肝心の「地球の静止する日」のタイミングが、私が断片的に知っている原典(1951年作!)と違っているようで、これがまたあまり効果的ではないのも残念。
最後、せっかくの印象的ガジェットを放棄して、イナゴの襲来みたいな構図になっちゃうのも、勿体無い。せっかくゴートのデザインが原典にリスペクトして素敵だったのに。
とにかく、予告編観て「スペクタクル大作!?」と思って見ると肩透かし必至ですのでご注意を。スペクタクルなシーンは、それこそ予告編で使われた部分くらいしかないですからね。
もうちょいシナリオが練ってあればな・・・あと、後学のために原典も観てみようっと。
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by rushiha666 | 2008-12-22 00:20 | 映画感想‐SF・ファンタジー‐
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