「レック/REC」日本語吹替え版

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「レック/REC」の日本語吹替え版を観ながら書いています。
ヒロイン、アンヘラたん(マヌエラ・ベラスコ)の吹替えは、本田貴子。
この人、最近の洋画ヒロインのほとんどをアテてるんじゃないかという勢いですね。
そして、「強い女性」のイメージが強い(と勝手に思っている)ので、強気だけどキュートでおにゃのこらしい弱さも持つアンヘラはどうかなぁ・・・と、観始めましたが・・・スゲェ。さすがプロ。完璧です。
他の吹替え陣も配役にピッタリ。これは吹替え版の鑑賞も強くオススメしたいですね。
ただ。
やはり劇中に登場する「日本語」のナチュラルさを楽しむために、初回は原語(スペイン語+字幕)での鑑賞を推奨しますが。

やっぱこの映画はイイ。どこらへんが、るしは的にイイかというと。
POVのフェイクドキュメント(演出されていないのを装った映像)特有の退屈さは、序盤の「あえて演出されたフェイクドキュメント」部分のみ。
(そこも私的にはアンヘラたんの人となりを知る素敵映像だったりしますが)
再見してみて吃驚したのは、実に、きっちりとホラー映画(ゾンビ映画)として演出されているということ。
ゾンビ映画としての醍醐味、発症のもたらす不安、混乱を、実にテンポ良く見せ、生存者(↓実にキャラが立っている)のゾンビ化は勿論、なんと、ほとんどのゾンビ映画で放棄されてるその発症原因に、オリジナリティのあるものを提出している。
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フェイクドキュメント特有の不自然さ(別名:お前いつまで撮ってんねん)対策も、同種のPOV映画の中でも群を抜いています。
前半は撮り手をプロの撮影クルーに設定することで、
そして終盤はカメラを暗所でのライトの役割を持たせることで、劇中のカメラマンがカメラを構えていることの不自然さを、大部分なくすことに成功している。
(勿論、完璧ではないです。シャッター閉めるの手伝えよ!とか思いましたw)
あと、ランタイムが75分と短いのもイイ。
仕事の疲れを、ちょっとゾンビ成分で癒したい。でもガッツリ1本観る時間がない・・・そんな時のお供に最適です。
名作と呼ばれるゾンビ映画群のような重厚さはないけれど、上記の私的にハズせない要素を満たす、そのコストパフォーマンスの良さは貴重です。

そう。
重厚で、ヘヴィーで、真に迫った物語も当然大好きですが、コストパフォーマンスの良い軽めの作品も、私は愛する傾向があります。
どっちが面白いかと問われれば「ヒルハブ」と答えます。でも、実際家でヘビロテなのは「クライモリ」だったりとかね。
別の例を挙げるなら、「悪いけ」と「テキチェン・ビギ」なんかもそう。
前者の方が優れているのはわかります。でも、ハートにズシンとくる作品じゃなく、サラリと流せるけれども必要な要素は満たしている、そんな映画で癒されたい時もあるんですよ^^;

それにしても、意外とパンチラ映画で驚いた(笑)
勿論、可愛いとかそういうのとは縁遠い、醜悪なゾンビ(♀)のパンツなんで、お世辞にも萌えたりとかハァハァしたりは出来ないとは思いますが。(意外に需要があったりしてw)
あ、そうか。結構女性ゾンビ率が高いからか。普通に家族が住まうアパートメントが舞台なので、男女比の差がそんなにないですからね。

しかし、やはりアンヘラ役、マヌエラ・ベラスコたんのおっぱい映画である、という意見には肯かざるを得ない。
勿論ポロリはないけれど、さまざまな角度からアンヘラの胸の谷間をフレームに収めるパブロは、絶対アンヘラに惚れていると思うんだ。
同じ撮影クルーではあるものの、レポーターとカメラマンとの間には、やはり職業的な隔たりがあると思うんですよね。
アンヘラはチャンスさえ掴めば、やがてはTVのキャスターとして、芸能人に近い位置に立てるわけですから。
そんな片思い(と勝手に断定)カメラマン、パブロの悲哀と哀切を、るしは妄想しちゃってちょっとキュンとしちゃった////(馬鹿がいる)
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まぁ、この可愛さなら無理もないですよね!
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by rushiha666 | 2008-11-30 23:12 | 映画感想‐ホラー‐
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